昨日妻からLINEで、「七草粥の素買ってきてて」とありました。
雪で歩きにくいので、スーパー行くのはやだなと思い、帰る途中にあるマイバスケットに入ったら、入り口正面にありました。
ワンパック二人前で298円(税別)で、ちゃんと売っていました。取り敢えず3パックを購入!
うちの奥様は、季節の催し物はほぼ行います。
今思うと私の母は、あまり季節の行事はしていませんでした。
妻は簡単におこないますが、それでも意外と新鮮に感じられます。
母は流石に正月料理には力が入っていましたが、正月明けの七草粥が出た記憶はありません。
話を七草粥に戻しますが、妻は夜に七草粥を食べようと思っていたようですが、朝に食べるのが良いと何かで調べたようです。
そんなわけで急に、私に買ってこいということになったようです。
朝のテレビで、上賀茂神社で七草粥のふるまいをやっていました。
やはり朝からふるまうのでしょうかね?
少し調べてみると、1月7日は「人日の節句」と言います。
江戸時代に定められた、五節句の一つです。
今は桃の節句と端午の節句しか祝いませんが、五節句祝うのが正式のようです。
古代中国では、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん/しちしゅのさいこう)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて無病息災を祝っていました。
この風習が日本に伝わったのは古く、奈良時代には行われていたようです。
時代と共に変化して、七草粥となったようです。
正月の15日に食べる小豆粥も似ています。
小豆粥はもともと7種粥と言い、小豆など7種類の穀物を入れて祝っていたものが起源です。
それが小豆だけになり、今は小豆粥と呼ばれるようになっています。
上の写真が、本日の七草粥です。
さすが即席ですね、青さをかけても同じに見えますよね

コメント