2月5日の記事は、「虫歯が痛くて寝れません」をアップしました。
あれから二ヶ月やっと虫歯治療が完了しました。
素人考えでは、削って・型とって・被せて終わりと思っていましたが、歯茎の中の治療だけで3回もかかってしまいました。
歯茎の治療の後に土台を作り調整して、やっと型をとり被せておわりました。
歯を抜かずに治療したのは、長期的には良いことなのでしょうね?
顎関節の支点
私は整体師をしていますが、片噛みは頚椎に大きな影響を及ぼします。
私の場合約二ヶ月の間、右で噛むことができませんでした。(右の奥歯が虫歯でした)
ですからこの二ヶ月間ずっと、左だけで咀嚼してきました。
噛む力はその人の体重に比例すると言われていますから、体重53キロの私の場合50〜60キロくらいの噛む力があるわけです。
この力を頚椎3番を支点として、首が支えているわけです。
50〜60キロの力を、首は支えているわけです。
体の歪みの元
片噛みが進むと、口角がよく噛む方側が高くなってきます。口曲がりの状態ですね。麻生副総裁の顔を、思い浮かべていただければわかりやすいと思います。(麻生氏が片噛みかどうか原因はわかりませんが)
片噛みは口が曲がるだけでなく、背骨のバランスも崩してしまいます。
片噛みしている側の首の筋肉は、常に負担を強いられるわけです。
背骨は一体構造ですから、一部に負担がかかると全体へと波及してしまいます。
そう!!体の歪みとなってしまうのです。
歯由来の歪みはお手上げ
我々は体の歪みをとるのが仕事ですが、歯由来の歪みは我々だけでは対処出来ないことが多くあります。
顎関節矯正も行いますが、歯科への依存は大きく我々では対応できないことが多いのが現状です。
口腔由来で身体を歪ませる大きな原因は、噛み締め・歯軋りです。
歯軋りは歯が削れるので自覚症状はありますが、噛み締めは自覚していない人も多くいます。
顎関節を押してみて痛かったり、朝起きると肩が凝っている時は噛み締めを疑った方が良いです。
顎関節から来る歪みは、マウスピースを処方してもらうのが良いのですが、マウスピースをすると気持ち悪くなる人も多く難治です。
私の現状
左ばかりで噛んでいましたので、左腕の化膿活点というツボのところを押すと痛みがありました。
あと右の頚椎3番の辺りに痛みがあります。あと右に首を傾けると少し痛みがあります。
想定内の歪みといった感じです。
まとめ
治療した歯で噛むとまだ痛みがあります。
身体を完全に整体させるには、まだ時間がかかりそうです。
じっとして座っていると体が痛くなってきます、これは歪みがある証拠です。
骨盤体操と、体幹トレーニングでバランスを整えるしかありません。
整体もタイミングで受けた方が、自力より早くバランスが整います。
まだまだ忍耐が必要な現状ですね!!
口は消化器の入口として重要視されていますが、姿勢に大きな影響を及ぼします。
歯のケア重要ですよ!!
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