還暦を過ぎ今年62歳となりました。
人生早いものです、二十歳のころ還暦過ぎの自分など想像もつきませんでしたが、ついに高齢者の一歩手前まで来てしまいました。
月日は必ず過ぎていきますから、年齢を嘆いていても仕方ありません。
両親を看取る
私はもう両親を看取っていますから老々介護の心配はないのですが、両親を看取っていますとそこから学ぶことは多くありました。
うちの母は60代後半で病気で寝たきりとなり、生前整理や終活などはほとんど出来ませんでした。
父は80代中ぐらいまでは比較的元気でしたが、昔の人ですから生前整理などという物はまるっきりしていませんでした。
両親の遺品整理や通帳・保険の手続きをやはりそれなりに大変でした。
ただ幸いに私は、両親と同居でしたから重要なものがどこにあるか分からないということはありませんでした。
それと年寄りにしては、物が少ない方だったと思います。
とは言え多少は大変でしたから、子供たちには分かり易いように生前整理をちゃんとしておこうと考えています。
作業計画
これからの作業をリストアップしてみると、今思いつくことは下記の事です。
- エンディングノートの作成
- 重要物(保険証書・年金手帳など)定位置化とインデックス取り付け
- 写真・ビデオの整理
- 本の処分
- 不用品の廃棄
これから取り組むこととして、葬儀社との契約、墓の生前予約と言ったところでしょうか。
まとめ
以前テレビで見たのですが、生前整理などは体力のある60代のうちに取り組まないと70代になってからでは気力がなくなり進まないとのことです。
私自身は持ち物は多い方ではないと思いますが、それでも60年生きていると思い出の品として残っている物は結構あります。
以前納屋を整理していた時、小学校の時買った観光地のタペストリー15・6枚ほど出てきました。
その時は結局捨てずに保管してしまいました。
最近では、思い出の品も保管しておく必要はないという気持ちになってきました。
ただ自分史として、年代だけは記録しようかとは思っています。
まず今度の休日には、両親の写真と自分の写真の整理を始めようと思っています。
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