歩く気功『行功調息法(こうこうちょうそくほう)』

歩く気功『行功調息法(こうこうちょうそくほう)』

私は職業として整体師をしています。
整体の方法は、整体師の数だけありますから一人として同じ施術をする人はません。
 
 私が重要と考える施術は、気の流れを整えることだと考えています。

経絡を整える


東洋医学では、人の体には経絡というツボとツボを結んだ道が通っていると考えます

 この経絡には、気という根源的なエネルギーが巡っています。 
 
 この気の巡りが悪くなったり、届こうった状態が病気と考えるのが東洋医学の基本的考えです。
 
東洋医学では気血という言い方をしますが、気と血は表裏の関係で、血液の循環を良くすれば、気の流れも良くなります。
気功のように外気功で気を注入するのではなく、その方の血の循環を良くして気の通りを良くすることを私は施術のポイントとしています。
 
 人の気の通りを良くするには、自分の気も充実していないと良い施術はできません。
 
邪気という言葉聞いたことがあると思います。
 
 邪悪なものではありません、気の流れが滞ているところに溜まる気という意味くらいに考えてください。
 
施術中はお客様と深いところでシンクロしている部分があります、少し意味が違うかもしれませんが、以心伝心という感じです。
 
 何人ものお客さんを施術するとこの邪気が、伝心してきます。
 
 邪気が伝心して来るせいか「名施術師は短命である」なんて言われたりします。
 
 真実は、わかりませんけどね!!
 
 私は気功師ではありませんから、朝から晩まで気功の修練をしているわけではありません。 
 
 でもできるかぎりで簡単気功を、ちょくちょくしています。

行功調息法

今私が簡単気功法として行っているの、歩く気功法です。
 

私は通勤でバスを使わず、毎日25分ほど歩いて駅まで通勤しています。

 この徒歩の間に、気功の訓練ができれば一挙両得と考えて行っているのが『行功調息法』です。
 
  やり方は簡単です。

「気功歩き」を一言で言えば、ステップに合わせて一定のリズムで呼吸するものです。
吸う、吸う、吸う(三歩)、止める(一歩)、吐く、吐く、吐く(三歩)、止める(一歩)というリズムで、一歩が一呼あるいは一吸となります。
三歩分のところは、区切りながら、つまり3回に分けて吸う(または吐く)ので、一息ではありません。
この呼吸を繰り返しながら歩き続けます。

 引用:「一日の簡単気功レシピ 」 鵜沼宏樹著 春秋社刊

簡単そうで、以外と呼吸が続きません。

 
 歩いている最中結構苦しくなり挫折した経験があります。
 
今はだいぶ慣れたのと、他の気功もやっているおかげか苦しくならずリズムも取れ少し気功っぽくなってきました。
 
 なんでも続けることが肝心です。

まとめ

東洋医学では、気の巡りの良い状態を健康と考えます。

簡単気功で、気を巡らせ健康を作りましょう。

 

 

 

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